表現するよろこびをはぐくむため
に、比類なき道具を生み出す
1951年、画家のアドバイスから定着性の良いくれよんと、表現力豊かなパステルの利点を組み合わせた「PENTEL」を製品化しました。
1955年には、現在まで広く使われている「ぺんてるくれよん」を発売しました。画材の製品化に甘んじることなく、ぺんてるは人々が表現するよろこびをはぐくむために、より豊かに、よりワクワクし、そして誰もが手に取って使いたくなる、革新的な筆記具の開発に邁進します。
そして、世界初の0.9mmのハイポリマー芯とノック式シャープペンシル「ぺんてる鉛筆」を1960年に、米国ジョンソン大統領が使用したのをきっかけに世界的ヒット商品となった「ぺんてるサインペン」を1963年に発売しました。
高度経済成長期には、水性ボールペン「ボールぺんてる」、「ぺんてる筆」、「ぺんてる修正液」、中性ボールペン「ハイブリッド」を、2000年代には今日の主力ブランドである 「エナージェル」や「オレンズ」など、時代を牽引する画期的な筆記具を世に送り出しました。
世界中の人々の想いを表現できる、敷居が低く使いやすい筆記具を開発し、お届けする。それが70年以上の歴史のなかで培われたぺんてるの使命です。
時代が変わっても、より敷居が低く、より表現するよろこび溢れた「表現具」を目指していきます。
1946年の創業以来、ぺんてるは多くの筆記具を通して、世界中の人々の表現することをお手伝いしてきました。
パラフィンと顔料の国産クレヨン。「新しい⽇本をつくるのに最も必要なのは教育である。」との決意で画材の国内⽣産を始めた。
芯を削る必要がない細芯内蔵のノック式シャープペン。
「ハイポリマー芯」により芯の極細化に成功するととともに、実⽤性の⾼い新しい筆記具が実現した。
粘土に替わり世界初の合成樹脂を使⽤した⾰新的なシャープペンシル替芯(0.5/0.7/0.9mm)。極細の実現により、鉛筆のように削る必要がなくなった。※0.7/0.5は1962年に誕⽣。
世界初の樹脂チップ⽔性ボールペンでなめらかな書き味。斬新なグリーンのボディが⼀世を⾵靡。世界中の⼈に愛⽤され累計販売10億本に達するロングセラー商品。
ナイロン⽑を使った⽑筆タイプの筆ペン。独⾃のテーパー加⼯技術によって獣⽑を使った筆と同等以上の品質。
ハケ式にかわり、世界で初めて開発された。ペンタッチ式を採⽤。
発売以来、30年以上にわたり⽇本をはじめ、世界中の設計やデザインのプロに選ばれ続け、ロングライフデザイン賞を受賞した根強い⼈気の製図⽤スタンダードシャープペン。
グラフ1000の技術を⼀般向けシャープペンに応⽤した。10万回ノックに耐えるタフネス、安定した書き味。近年シャープペンのヘビーユーザーである中⾼⽣の間でリバイバルヒットした。
⽔性と油性両⽅の特⻑を兼ね備えた中性ボールペンとして登場。
滑らかな書き⼼地、濃くくっきりと書け、且つ速乾性に優れたゲルインキボールペン。世界的に⼤ヒットし、発売後20年経った今でも売れ続けている。
1978年に発売された海外向けホビー⽤のカラフルなインキのカラーブラッシュをリニューアル。国内でも販売。カラー筆ペンが国内でもアート⽤として認知され始めている。
⼦どもたちが⾃由に表現を楽しむことができるように開発されたゆびえのぐ。筆などの道具を⼀切使わず、指や⼿に付けて描いていくえのぐ。容器にはマヨネーズの容器が採⽤されている。
極細芯なのに折れにくいオレンズシステムに加え、⾃動製図機の技術を応⽤した⾃動芯出し機構を搭載。ぺんてるが半世紀にわたり追求してきた技術を結集した究極のフラッグシップシャープペン。
テレワークやフリーアドレスといった働き⽅の変化から発案された製品。既成概念から離れ、アイデアを⽣み出し表現するためのツールとしてデザインされている。クリア軸のボディで⼀⽬でインキ⾊がわかることにより、直感的に⼿に取れ、ストレスなく紙に向かうことができる。
⾃分も周りも“穏やかに⼼地よく”をコンセプトに掲げ、単⾊と多⾊・多機能ボールペンで異なる静⾳設計を採⽤した静⾳油性ボールペン。ボールペンのノック時の操作⾳を従来製品に⽐べて66%低減。