環境綱領の基本理念をもとに、工場やオフィスにおいて、環境経営および環境保全の取り組み強化を目的として、環境マネジメント体制の整備とシステムの構築・運用を行っています。ISO14001~{※} を国内では1998年に吉川工場、1999年に茨城工場、海外では2002年に台湾工場において取得し、継続的な改善を実施しています。
※ISO14001:企業活動、製品およびサービスの環境負荷の低減といった環境パフォーマンスの改善を継続的に実施するシステム(環境マネジメントシステム)を構築するために要求される規格です。
全社員を対象に、環境に関する基礎知識や環境保全への意識向上のための環境教育を行っています。さらに環境推進のリーダーへは、環境に係る法規制や専門技術、技能教育、内部環境監査員認定教育を実施しています。
各工場の環境管理責任者を中心に、内部環境監査員が ISO14001や環境マネジメントシステムに関する適合性をチェックするとともに、各部署からの提案を吸い上げ改善の機会としています。また、QC(Quality Control=品質管理)サークル活動を通して環境改善提案や壁新聞コンクールなどを行い、社員一人ひとりが参加するボトムアップ活動が実施されています。