化学物質の適正管理

RoHS 指令~{※ 1} やREACH 規制~{※ 2}など化学物質に関する規制を確実に遵守するために、個々の製品や原材料に使用されている化学物質の安全性についてデータベース化し、化学物質管理システムの構築を進めています。
「GHS~{※ 3}対応SDSシステム」により、「化学物質ネガティブリスト」および「化学物質一覧表」と照らし合わせ、サプライヤーから提出された原材料の化学物質含有量の調査・把握などを迅速に行っています。

 

※ 1:RoHS指令
電子・電気機器における特定有害物質( 鉛、水銀など6物質)の使用制限についての欧州連合(EU)による指令です。
※ 2:REACH 規制
欧州における化学物質の総合的な登録・ 評価・認可・制限の制度です。
※ 3:GHS
2003年7月に「化学品の分類および表示に関する世界調和システム」(The Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals :GHS)が国連勧告として出されました。GHSは化学品の危険有害性を一定の基準に従って分類し、絵表示などを用いて分かりやすく表示し、その結果をラベルやSDS (Safety Data Sheet:化学物質等安全データシート)に反映させ、災害防止および人の健康や環境の保護に役立てようとするものです。

 

化学物質管理システム
拡大
化学物質管理システム

設備などの適正管理

当社では、環境(水質、大気、土壌、騒音振動、オゾン層破壊、資源エネルギー保護など)に影響を与える設備を、法規制あるいはそれ以上の厳しい基準での維持管理をしています。設備ごとに管理項目・基準・周期そして管理方法を定めています。