1951年、くれよんとパステルの利点を組み合わせた「PENTEL」の商品化を成功させました。
そして1955年には、より品質の安定した「ぺんてるくれよん」を発売しています。
ぺんてるは、画材の開発に甘んじることなく、人々が表現する喜びを、より豊かに、より楽しく、そしてより簡単に実現できる多様な筆記具の開発に邁進します。
その結果、世界初のノック式シャープペンシル「ぺんてる鉛筆」を1960年に、米国大統領が使用したのをきっかけに世界的ヒット商品となった「ぺんてるサインペン」を1963年に発売しました。
その後の高度経済成長期には、水性ボールペン「ボールぺんてる」、「ぺんてる筆」、「ぺんてる修正液」、中性ボールペン「ハイブリッド」を、2000年代には今日の主力ブランドである 「エナージェル」や「オレンズ」など、時代を牽引する画期的な筆記具類を世の中に生み出していきました。
世界中の人々の想いを表現できる、使いやすい筆記具を開発し、お届けすることこそ、74年の社史のなかで培われたぺんてるの使命なのです。
今後も、より便利な、より上質な「伝達、表現」を目指し、時代と共に発展していきます。